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雛人形の由来を知っておきましょう

雛人形とはひな祭りに飾る人形のことですが、どんな由来があるかご存知ですか。
医療や薬が身近な存在になった現代とは違って、昔は病気で命を失う子供がとても多かったそうです。

病気になる原因は子供に邪気が移っているからと信じられていて、お払いという文化が生まれました。
平安時代の女性たちの間では、ひいな遊びと呼ばれる人形遊びが行われていました。
このひいな遊びとお払いの文化が合わさり、現代のひな祭りの形ができたと言われています。

菱餅雛人形に邪気を移し、子供たちが病気にならないようにという願いを込めて厄払いをしていたそうです。ひな祭りの文化が日本中に広まると、その土地に根付いた様々な形式の雛人形が作られるようになりました。

青森県弘前市の土雛、長野県松本市の押し絵雛、静岡県賀茂郡の雛のつるし飾り、鳥取県鳥取市の流し雛、福岡県柳川市のさげもん等、雛人形やひな祭りの祝い方も各地で違ってくるようです。

桐の木の粉で作られた人形本体に細かい溝を彫り、布地を直接貼り付けていく制作方法の木目込みの雛人形は京都で生まれた技法で江戸に伝わり発展したと言われています。
奈良一刀彫で知られる木彫りの人形は、能の衣装が取り入れられており雛人形としてはとても力強い印象を受けますが鮮やかな彩色はとても美しいです。

鹿児島県に伝わる薩摩糸びなは、色紙や布を重ねて作られており江戸時代初期から作られている古い歴史があります。

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